抜け毛の教科書/髪の毛の仕組み

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髪の毛の基礎知識

髪の毛の仕組み

髪の毛の作られ方

髪の毛は肌の角質層が変化してできています。主な成分は蛋白質で約20種類のアミノ酸によってできています。角質層とは皮膚の最外層に位置し、表皮角化細胞が角化した扁平な角層細胞が重なった層のことです。髪の生成は頭皮から血液の循環によってもらう栄養分で行われます。そのため必要な栄養分が不足したり、頭皮の血行が悪くなったりすると、抜け毛の原因になります。
髪は肌の細胞が変化したものではありますが、髪の毛自体は生きた細胞ではないため一度ダメージをうけると簡単に修復することはできません。そのため普段のケアが大変重要になってきます。
そうして作られた髪の毛は、頭皮から出て目に見える部分「毛幹」と、頭皮の中にあって目に見えない「毛根」とに分けられます。

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毛根の構造

毛根では毛髪を作り出しています。毛根の根元の球状に膨らんだ部分は毛球と呼ばれ、その内部に毛乳頭があります。毛乳頭では毛細血管が運んできた栄養分を取り込み、毛球の内部にある毛母細胞に取り込んだ栄養分を与えます。そして栄養分を受け取った毛母細胞は分裂を繰り返して細胞を上へ上へと押し上げます。そうすることで髪の毛が伸びていきます。

毛幹の構造

毛根部分の細胞は生きた細胞ですが、頭皮から出て目に見える毛幹部分の細胞は死んでいるので、痛みなどの感覚はありません。この毛幹は3層の構造になっており、外側から毛表皮(キューティクル)、毛皮質(コルテックス)、毛髄質(メデュラ)と呼ばれています。

毛髄質(メデュラ)

毛髄質(メデュラ)は細胞とともに多くの空気を含んでいます。一般的に太い髪の毛ほど多く、産毛などの細い毛にはないこともあります。

毛皮質(コルテックス)

毛皮質(コルテックス)は髪の毛の約85~90%を占めています。メラニンを含んだ細い繊維状の細胞から出来ており、主成分は蛋白質。この蛋白質の状態が毛髪の強さ、太さが決まります。またメラニン色素を含んでいるため髪の毛の色を決めるのもこの部分です。

毛表皮(キューティクル)

毛小皮(キューティクル)は髪の毛の一番外側の部分で、ケラチンと呼ばれる硬いタンパク質で出来た数層からなっており、魚のウロコのように重なり合って毛の内部の繊維細胞をまとめて保護しています。水分不足や摩擦などによってキューティクルがはがれると、内部の繊維細胞(コルテックス)をまとめきれなくなることで枝毛や切れ毛、パサつきなどの原因になります。